【色彩検定2級】独学合格体験記第6回「直前期の過ごし方」

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  1. 前回のおさらい
  2. 色見本に PCCS 値を書き込んでみた
  3. 色彩試験2級直前1週間前
  4. 合格体験記をもっと読む

前回までのおさらい

前々回、前回にわたって、実技的な問題の対策として、JIS慣用色名、JIS系統色名、PCCS、マンセル表色系の攻略法をお届けしてきました。今回は、試験直前期の過ごし方についてです。第5回はコチラ

色見本に PCCS 値を書き込んでみた

JIS慣用色名、JIS系統色名、PCCS、マンセル表色系をマスターしたという実感が得られたのが試験の 2週間前ぐらいだったでしょうか。

この段階で、2009年と2010年の過去問を、通しで解いてみました。

結果、JIS慣用色名や系統色名、そしてPCCSやマンセルについての理論的な問題については、かなりの確率で正解を導き出すことができました。

しかし、配色見本やファッション写真を見せられて、「ここで用いられている配色技法の名称は?」と問われたり、モノクロのインテリア画像を見せられて、「床をd8として、それと補色色相になる色は?」といった実技的な問題は、相変わらず微妙な出来です。

できない原因は、「色が判っていない」。これに尽きました。色だけを見て、「この色は、PCCSで言うとだいたいこのあたり」ということが言えないのです。

さあ、試験まであと2週間。どうしよう、どうしよう、というところで、思いついたのは、以下のようなことでした。

過去問の色見本や写真に、PCCS記号を書き込んでしまえ!

過去問集の解答と解説には、配色問題に使用された色のPCCS記号が示されています。それらを問題の配色見本や写真の脇に書き込み、色と記号をあわせて見ることで、両者の関係を頭に刷りこむのが狙いです。

なかばヤケクソの試みではありましたが、これは意外と効果がありました。ほどなくして、色を見ただけでPCCSの色相番号が、なんとなく言えるようになってきたのです。

ただ、トーンの判別には、やや難が残りましたので、これは「配色カード」を眺めることで克服しました。

配色カードは、2級の試験では必要ないのですが、テキストを買う時に、嬉しくてついつい買ってしまったので、手元にあったのです。

「新配色カード199a」には、PCCSのトーン別に色が収録されています(ただし「s(ストロング)」は収録なし)。表面が色見本で、裏面に PCCS 記号が書かれているので、これをランダムにめくって、PCCS 記号を当てるというテストをしました。

また、同じ色相のトーン違いの色を引き出して並べてみるのは、トーンの感覚を養うためのいい訓練になります。

試験直前1週間前

さて、これまで書いてきました勉強開始から試験までの流れを時系列にまとめますと、

<1月>
テキスト購入してざっと目を通した

<2月>
過去問題集を購入して、それを頼りにテキストを加工し、テキストを読んだ

<5月以降>
ようやく本腰。カードを作って暗記をしたり、慣用色や配色問題対策を真面目に考えたりした

となります。

あれっ、3月から4月は?

実は、この時期は、勉強らしいことはほとんどしていません。慣用色名をマスターするという名目で遊んでました。

何をしていたかというと、画像共有サービスPinterest(ピンタレスト)で、慣用色名ごとに「ボード」を設け、その色を含む画像を集めたり…

Pinterest

慣用色名のブログを作ったり。当時のブログはやめてしまいましたが、その時に書いた記事を加筆訂正したものが、このサイトの「JIS慣用色名」カテゴリにアップされています。
JIS慣用色名|試験に出る色彩用語

これらには、学習効果はほとんどありませんでしたが、慣用色名に似た色の画像を集めるのは、単純に楽しかったです。時間の余裕のある方は、気分転換として取り入れてもいいかもしれません。

さて、そんなこんなで、いよいよ試験1週間前。色の判別もかなりできるようになったし、自作カードの暗記もほぼ完ぺき。

2010年・2009年の過去問を通しで解いてみたところ、ほぼ満点でしたし、途中バタバタしたこともあったけれど、なかなかいい仕上がり具合では?という段になって、重大なことを忘れていたことに気が付きました。

2011年・2012年の過去問集を買ってない(汗)!

そう、そのうち 2010年以前の問題集同様、値下がりしないかなあと 2月の時点で購入を保留し、以降その存在をすっかり忘れていたのでした。うっかりにも程があります。

結局、どうしたかというと、結局買わずに済ますことにしました。

買い忘れが発覚した当初は、「1級受験にも使えるものだし、せめて 2012年の分だけでも買おうかな?」と思いましたが、この段階で未知の問題に触れるのは危険だと判断したからです。

* 第7回に続く

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