【色彩検定2級】独学合格体験記第4回「JIS慣用色名対策」

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  1. 前回のおさらい
  2. 色が分からない!
  3. @JIS慣用色名対策
  4. 合格体験記をもっと読む

前回のおさらい

過去問の出題箇所をテキストにマークしたり、暗記カードを作ったりすることで、文章問題には対処できると思えてきました。次は、実技的な問題の攻略です。第3回はコチラ

色が分からない!

困ったのは、「実技的な問題」です。

実技的な問題というのは、私の個人的な分類なのですが、(1)色見本を見て、慣用色名や表色系記号を答える問題、(2)初見の配色例や写真を見て、用いられている配色技法の名称を答える問題などのことです。

まず、(1)のタイプの問題について簡単に説明します。

慣用色名とは、公式テキスト収録のJIS慣用色名61色のこと。色見本を見て、色名や対応する系統色名が言えるようにしておかなければなりません。

そして、表色系記号というのは、PCCS記号やマンセル記号のことです。例えば、「v8」「3PB 3.5/11.5」などという記号を見て、どんな色かを想像したり、また、逆に色見本を見て、ある程度正確に記号を言い当てたりする力が求められます。

次に、(2)のタイプの問題についてですが、配色例というのは、2〜6 種類の色を幾何学的に組み合わせた図のこと。

そして、画像というのは、ファッションショーのランウェイを歩いているモデルさんの写真であったり、インテリアの写真やイラストであったりです。

それらの図や画像を見て、「ビコロール」「ナチュラルハーモニー」などの配色技法の名前を選択肢から選ぶことが要求されます。

インテリアの問題では、画像がモノトーンになっていて、「床の色はd8です。さて、カーペットの色が床と補色色相になるようにしたいのですが、次の色見本のうち、どれが適切でしょう?」などという、さらに高度な問題が出ることもあり、これに対処するには、頭の中で色と記号が一致していなければなりません

恥ずかしながら、私は、カラーコーディネーター検定試験の勉強を通じて、色の微妙な差を見分けるスキルを身に付けることができていませんでした(ここだけの話ですが、カラーコーディネーター検定の配色問題は、色の判別ができなくても、表色系記号さえ理解していれば解けます)。

なので、2月に初めて過去問を見たとき、「これはかなり苦戦するかも」と思いましたが、時間は十分にありましたので、色々と試行錯誤をする時間が取れました。

以下、私が実技的な問題に対処するために試みたことを、@JIS慣用色名対策、AJIS系統色名対策、BPCCS対策、Cマンセル表色系対策に分けてご説明したいと思います。

@JIS慣用色名対策

ます考えたのが、何かいいアプリがないかな?ということでした。色彩検定の慣用色対策アプリ、いかにもありそうな気がしたのです。

しかし、2013年2月の段階では、私の持っている端末である iPod Touch に適合する無料の iPhone 用アプリは見つからず。仕方がないので、エクセルやマインドマップを使って、暗記ツールを自作し(詳細は後述します)、何とか乗り切りました。

ただ、試験後に、思い立ってまた調べてみたところ、iPhone、Android 両方に対応した無料の色彩検定の慣用色対策アプリが見つかったんですよね…どうやら、2013年4月にリリースされた模様。もっと粘り強く探していればよかったです。

慣用色名を覚えよう!〜色彩検定対策〜(iPhone用)

慣用色名を覚えよう!〜色彩検定対策〜(Android用)

受験勉強時に、このツールが使えなかった私は、慣用色名をどうやって攻略したのかというと、これはもう試行錯誤の連続でした。

結局、最終的にたどりついたのは、「マインドマップ」なるものを使う方法です。

マインドマップとは、頭の中で起こっていることを目に見えるようにした思考ツールのことで、発想、記憶、思考の整理に役立つとされています。

通常、中心にテーマとなるキーワードを据え、そこから関連する枝を伸ばしていくという形で展開していきます。

例えば、次の図は、私がこの体験記に盛り込むべき要素を考えるために作ったマインドマップです。書き出したことが一覧できるので、モレや重複を防いだり、各要素の間の関連を明らかにしたりすることができます。

色彩検定2級合格体験記のマインドマップ
色彩検定2級合格体験記のマインドマップ

このマインドマップを使って、慣用色名を系統色名に沿って分類することにしました。

まず、中心から、基本色名の枝を伸ばします。
色彩検定2級合格体験記のマインドマップ

次に、「赤みの」「黄みの」などの色相に関する修飾語、「うすい」「明るい」などの明度に関する修飾語を追加します。
色彩検定2級合格体験記のマインドマップ

最後に、慣用色名を書きます。これで、テキスト掲載の慣用色名 61 色が分類されました。
色彩検定2級合格体験記のマインドマップ

これによって、数が多く区別がつきにくい赤〜黄系の色を整理したり、和色名と外来色名の関係を理解したりすることができ、暗記がスムーズになりました。

私は、このマインドマップを「FreeMind」という無料ソフトを使って作りましたが、手書きでも同じ効果が得られると思います。

ということで、今日は色彩検定2級の実技的な問題対策の第1弾として、JIS慣用色名の攻略法をお届けしました。次回は、JIS系統色名、PCCS、マンセル表色系についてお送りいたします。

* 第5回に続く

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