【色彩検定2級】独学合格体験記第3回「テキストの読み方と暗記法」

new 検定試験対策はコチラ → カラーコーディネーター検定 色彩検定

  1. 前回のおさらい
  2. いよいよ色彩検定2級の勉強開始
  3. カードを作って憶えよう
  4. 合格体験記をもっと読む

前回のおさらい

色彩検定2級を受けることにした私。「高い…」とぼやきながら、公式テキストと過去問題集を購入しました。2013年1月末のことです。第2回はコチラ

いよいよ色彩検定2級の勉強開始

さて、2011年と2012年の過去問集は保留にしたものの、アイテムが一応揃ったところで、勉強開始です。

試験が実施されるのは6月までには、まだまだ時間がありましたが、直前期にまとまった勉強時間が取れない可能性が高かったので、早めに対策しておこうという算段でした。

過去問題集をざっと見たところ、文章問題では、公式テキストの記述や図表がほぼそのまま採用されているようで、ひと安心。過去問の出題箇所をふまえながら、テキストをしっかり読んでおけば、確実に対処できると確信しました。

テキストは、過去問題集からのフィードバックで攻略することに。

フィードバックとは、問題を見て、テキストから出題箇所を探し、穴埋め問題の穴になっている語句や、正誤問題の選択肢の文中の重要キーワード(肢が誤りとなるよう改変されている部分など)にマーキングをするという作業です。

マーキングは、最初は鉛筆書きで行います。

理由は、不慣れなうちは、不適切なところにマークをしてしまう可能性があることと、早いうちから蛍光マーカーなど目立つ筆記具でのマーキングをしてしまうと、目が慣れてしまって、その箇所を読み飛ばしてしまうようになる危険があることです。

当初は鉛筆でマーキングしておいて、直前期にその上を蛍光マーカーなどで塗ることをおすすめします。

私は、このフィードバックの作業を、手持ちの過去問集の中では最も新しい 2010 年度から始め、1日につき試験1回分を処理するというペースで作業を進めていきました。

ちなみに、2005〜2007年度の過去問は、現行テキストの前の版に沿ったものですが、7〜5割ぐらいは使えます。

カードを作って憶えよう

テキストを読むだけでは頭に入りそうにない細かな数値や、難解な用語は、カードを作って暗記することにしました。と言っても、実は、カード作成に着手したのは、試験前月の5月だったんですが。

問題集を使ってのテキストの加工は、2 月終わっていたはずなのに、何をやっていたのかというと、これが謎でして…。

3〜4月にかけては、ブログに色彩検定対策がらみの記事を書いたり、慣用色やPCCS を暗記する方法を考えたりはしていましたが、特に勉強の時間をとった記憶がありません。5月23日の受験申込締切が迫ってきて、ようやくスイッチが入った格好です。

カードを作っての暗記は、カラーコーディネーター3級から1級を通じて用いた手法です。私の場合は、一問一答形式ではなく、テキストの文を書き抜き、穴埋め問題式にした方が記憶の定着がよいようなので、今回の色彩検定2級のカードも同様に作ることにしました。例えば、こんな感じです。


<カード表面>
(1)は光の成分を、(2)は物体の色の特性を示すものである。(2)曲線の高低差は(3)を表わす。リンゴに光が当たると、(4)〜(5)nm の波長の光が吸収され、(5)nm 以上の波長の光が反射される。


<カード裏面>
(1)分光分布
(2)分光反射率
(3)彩度
(4)380
(5)600


こうしたカードを、テキスト全体に渡って作成したところ、112枚になりました。使用したツールはこちら。iPhone 用の無料単語カードアプリ「メモメモ暗記帳」です。

メモメモ暗記帳
http://www.s-horiguchi.com/software/JottableCardsSupport_j.php

メモメモ暗記帳は、オリジナルの電子カードを作成し、リアルの単語帳のようにパラパラとめくることができるアプリです。

メモメモ暗記帳

カードの作り方は、こちらをご覧ください。

Windows の「メモ帳」を開いて、暗記したい内容を入力します。例えば、このようなカードを作るとします。


<カード表面>
@は光の成分を、Aは物体の色の特性を示すものである。A曲線の高低差はB を表わす。リンゴに光が当たると、C〜Dnm の波長の光が吸収され、Dnm 以上の波長の光が反射される


<カード裏面>
@分光分布
A分光反射率
B彩度
C380
D600


その場合、メモ帳にこう打ちます。


@は光の成分を、Aは物体の色の特性を示すものである。A曲線の高低差はBを表わす。リンゴに光が当たると、C〜Dnm の波長の光が吸収され、Dnm 以上の波長の光が反射される。([Tab]キーを押す)@分光分布([Enter]を押す)A分光反射率([Enter]を押す)B彩度([Enter]を押す)C380([Enter]を押す)D600 ;


表(おもて)面の内容を入力した後、Tab キーを押し、裏面の内容を入力した後に、半角スペースと「;(セミコロン)」を付けるというのがルールです。[Enter]を押して改行すると、それがメモメモ暗記帳の表示面にそのまま反映されます。

メモ帳を保存する際には、形式を「UTF-8」にしてください。

なお、紙に手書きの方が記憶の定着がいい!とおっしゃる方には、名刺サイズの「情報カード」がおすすめです。私は、カラーコーディネーター2・3級の暗記には、これを使いました。

情報カード

ちょっと大きめの文具店であれば、たいてい取り扱いがあり、価格は、100 枚で200円前後です。

製造販売元のライフ株式会社の情報カードページ

以上、文章問題の攻略法として、テキストの読み方と、暗記カードの作り方についてご説明しました。次回は実技的な問題について。色見本を見て、マンセル値や JIS 慣用色名を答えたり、ファッションの写真を見て、配色技法の名称を答えたりする問題の攻略法です。

* 第4回に続く

合格体験記をもっと読む


このページのトップへ▲

ブログパーツ