【色彩検定1級2次試験】独学合格体験記第7回「2次試験を実況中継!」

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  1. 前回のおさらい
  2. いよいよ色彩検定1級2次試験開始
  3. 合格体験記をもっと読む

前回のおさらい

11:40の受付開始直後に会場入りし、席に着いた私は、テキストの最終チェックをしたり、気分転換に周りの色を測色したりしていました。そして、12:45、事前説明がスタートし、おしぼり、配色カード、問題用紙が配られ、待つこと数分。試験開始時刻の13:00になり、開始の合図が。第6回はコチラ

いよいよ色彩検定1級2次試験開始

問題用紙のページをめくると、現れたのは、真っ白いメモ用のページ。まさかメモ用ページが1ページ目にあるとは思わなかったので、軽くうろたえつつ、またページをめくるとこれもメモ用ページ。

さらにめくって、ようやく現れたのが問題(1)は視感測色の問題でした。問題用紙に印刷されてるカラーチップを切り取り、明度6と明度7の等明度面の該当箇所に貼る問題で、2011年度の視感測色問題と全く同じ傾向です。

過去に出題された視感測色の問題のなかでも、最も苦手なタイプなので動揺しつつ、ページをめくって問題の総数を確認すると、問題(4)までしかありません。比較的易しかったとされる2012年と同様でひと安心。

気をとりなおし、問題(1)に戻って、チップをaからhまで8個まとめて切り取り、測色に着手。この段階では、まだ貼り付けはしないで、解答欄にマンセル値を記述するのみとしました。

続く問題(2)は、ビジュアル(ロゴマーク)の問題でした。あるスポーツブランドのタイプの異なる2つのロゴの配色と、そのうちひとつのアプリケーションデザインとしての名刺の配色を考える問題です。

ここでは、イメージ語からトーンを特定することが求められました。登場したイメージ語は、「若々しい」「健康的」「華やか」など。やはり3級テキスト収録のトーンのイメージ語の暗記は必須です。

心理四原色の近似色を問う問題も出ました。配色技法としては、対照色相配色、トライアドなど。明度も問われましたが、どのトーンでも色相8が最高明度、18〜22が最低明度になることさえ分かっていれば、解けるレベルでした。すなわち、明度表は、書かなくても解けるレベル。

ただ、お題の名刺の配色の条件があいまいで、導き出された二色のうちどちらをどの欄に当てはめればいいのかとモヤモヤ。後でもう一度見直してからカードを貼ろうと思い、切り貼りはせずに、次の問題(3)に取り掛かったのでした。

問題(3)には、1級テキスト124ページ「アパレルの商品色彩の事例」から「エレガント・ロック」のディレクションボードが使われていました。

ただ、カラーパレットの色がテキストとは違うグレイッシュな色合いになっていましたし、代表的な素材として「再生繊維」が挙げられていたところもテキストとは異なります。テキストをしっかり暗記していた人ほど混乱したかも。

カラーカードの切り貼り問題は、これを他のシーズン用に配色替えしなさい、というものだったのですが、上記のカラーパレットとは関係ありませんでした(と、思います)。

小問Bでは、JIS慣用色名「桜色」、小問Cでは、同じくJIS慣用色名の「バーミリオン」の近似PCCS値を、それぞれ選択肢から選ぶことが要求され(これ新傾向ですね)、あとは同一トーン、対照トーン、ダイアード、スプリットコンプリメンタリーなどの条件に従って、色を指定していくだけでした。

小問Cでvトーンの明度を問われたのは痛かったです。vトーンは、奇数番号の色相の明度も、やはりきちんと押さえておくべきでした。そのへんの詰めが甘かったせいで、指定する色がなかなか絞り込めず。

しかし、時刻はすでに制限時間の半分まで経過しています。この時点で1枚もカラーカードを切り貼りしてないのはまずかろうと思い、ここで、思い切って切り貼りをすることにしました。問題(2)の切り貼りもまだだったので、それも併せて。

問題(4)は環境色彩の問題でした。小問Aは、用語の問題で、1次で出題がなかった景観の分類が登場。シーン景観、シークエンス景観、遠景、中景、近景、対象場などの語群から文中の3つの( )にあてはまる語句を選択するという形式でした。1次用に作った暗記カードをひっぱり出して、復習しておいてよかったと思います。

カラーカードの切り貼り問題は、マンセル値で示された色相ごとの彩度と明度の色彩分布図をもとに、イラストで示された会社ビルのベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーをカラーカードで指定するというもの。

PCCS色相とマンセル色相の変換表は、2012年に引き続き与えられており、難易度は低め。がんばってPCCS-マンセルの変換表を自作できるまで暗記したので、肩透かしをくらった感じです。

さて、ここまで解き終えて、カラーカードを指定の欄に全て貼り終えた段階で、試験開始から約1時間が経過した14:00ちょっと前。

まだ、問題(1)の視感測色問題のカラーチップの貼り付けが残ってる!ということで、あわてて問題(1)に戻り、再度色を確認しながら、8枚まとめて切り取って脇に置いておいたチップをひとつずつ切り離し、貼り付けにかかりました。

問題(1)のチップの切り貼りが終わった後は、全ての解答欄に記述や貼り付けがなされているかを確認。

最後に今一度、最初に記述したマンセル値とチップの貼り付け位置が正しく対応しているかどうかを確認したところ、まさかの記入ミス発見!大慌てで修正を終えた直後、試験終了の合図が響きわたったのでした。

いや、明度もマンセル値もあまり細かく問われず、大問4つ、切り貼りも20枚ぐらいなのに、こんなにギリギリになるとは…2009年以前の問題数や切り貼り数が大きい問題で、負荷をかけた練習をしておいて、つくづくよかったと思います。

* 第8回に続く

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