【色彩検定1級2次試験】独学合格体験記第4回「2次試験の出題傾向」

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  1. 前回のおさらい
  2. 色彩検定1級2次の問題3タイプとその攻略法
  3. 合格体験記をもっと読む

前回のおさらい

2級テキスト収録のJIS慣用色名61色は、6月の2級受験の際にマスターしていたものの、3級テキスト収録分は手つかず。前回は、そんな私が、122色を全て憶えた方法を解説しました。今回は、過去問を分析して分かった、2次試験の出題傾向についてお届けいたします。第3回はコチラ

1級2次の問題3タイプとその攻略法

過去問の分析の結果、問題には、大きく分けて3つのタイプがあることが分かりました。

1.視感測色問題

2.カラーカード切り貼り問題

>3.用語の問題

以下、順番に見ていきましょう。

1.視感測色問題

これは、付属のカラーチップをJIS系統色名やマンセル表色系の等色相面や透明度面の該当箇所に貼りつける問題です。

対策としては、慣れるしかないです。目で見て分からなければどうしようもないというものなので、過去問を繰り返し解きました。

あと、カラーカード(新配色カード)を繰り返し眺めるうちに、色相、明度、彩度の感度がよくなったような気はしましたが、私の場合、この種の問題の正答率は、平均7割ぐらい。仕方ない、他の問題でカバーするさ!と開き直って試験に臨みました。

2.カラーカード切り貼り問題

感覚やセンスは関係ありません。下記をクリアしていさえすれば、答えが導きだせるようになっています。

  • 心理四原色、色光の三原色、色料の三原色を言える
  • 明度表が書ける
  • PCCSの記号、番号、対応するマンセル色相で色相環が書ける
  • PCCS色相が和名で言える(「黄みのだいだい」など)
  • トーン区分図が書ける
  • JIS慣用色名を暗記している
  • トーンのイメージ語を暗記している
  • 配色技法(補色色相配色、スプリットコンプリメンタリーなど)を理解している

例外的なのが、2005年の視感反射率、2006年と2010年の対比効果、2009年の安全色ぐらいでしょうか。

対比効果については、3級テキストの「色の視覚効果」の内容を押さえておきましょう。

視感反射率は、2005年度に出たきりですので、暗記しなくてもいいかとも思います。しかし、万が一ということもありますので、気になる方は、明度9.5=約88% 明度7.5=約50%、明度5=約20%と憶えておいてください。

3.用語の問題

近年の出題傾向としては、用語の問題の比重が大きくなっているということがあります。文章中の空欄を埋める語を選んだり、図を見て該当する語を答えたり。

なので、1次が終わっても、1級テキストの知識が抜けないようにしてください。特に下記の項目は重要です。

  • 各分野の色彩計画のプロセス
  • 景観の分類
  • 素材
  • ファッショントレンドとカラー
  • イメージ別配色法
  • ファッションカラーの変遷

あと、これは2級テキストの内容ですが、過去に出題されていますので、要チェックです。「エレガント」「ソフィスティケート」などファッションイメージの8分類です。

  • ファッションイメージの分類(公式テキスト2級編68ページ)

ただ、語群が与えられ、そこから選択する方式になっているので、1級1次や2級の記述問題より負担は軽いと思われます。

以上、過去問から読む色彩検定1級2次の出題傾向でした。2013年も、上記を押さえておけば解ける問題ばかりだったことを付け加えておきます。2013年の出題については、次回以降で詳しく解説いたします。

さて、私の体験談に戻りますが、問題を分析した後は、1日1回分のペースで、繰り返し過去問を解きました。2回目まではカラーカードの切り貼りなし、3度目以降は、切り貼りも含めて。

問題集に直接カードを貼ったり、記入したりしてしまうと、二度と使えませんので、問題集をコピーして、それに記入・貼り付けを行いました。

そうそう、この際、問題用紙には何も書き込まず、すべてのメモは別紙にする習慣をつけるといいと思います。本番では、問題用紙=解答用紙で、採点の妨げになるという理由で、メモはすべてメモ欄に書くように指示されます。

ちなみに、メモ欄は問題(解答)用紙の冒頭とお尻についており、分離できないので、かなり使い勝手が悪いです。イメージとしてはこんな感じです。

ということで、今回は2次試験の出題傾向についてお送りいたしました。次回は、カラーカードの切り方と貼り方についてお届けいたします。

* 第5回に続く

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