【色彩検定1級2次試験】独学合格体験記第3回「JIS慣用色を全部憶えた私の方法」

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  1. 前回のおさらい
  2. JIS慣用色名を暗記しよう!
  3. 合格体験記をもっと読む

前回のおさらい

明度表について、なるべく法則性を見出すべくがんばってみました。基本は、色相2〜14と16〜24のエリアに分けて考えることと、色相8と20のすべてのトーンの明度を暗記することです。第2回はコチラ

JIS慣用色名を暗記しよう!

明度表の他に憶えなければならないのは、色彩検定公式3級・2級テキスト収録のJIS慣用色名全122色。「JIS物体色のミントグリーンに最も近い色」のような設問に対応するためです。

2級受験時に2級テキスト収録の61色の系統色名は暗記しましたが、近似PCCS値までは憶えておらず、また、3級テキスト収録の61色については手つかず。

着手したときは、気が遠くなる思いでしたが、試験の前日には全ての色の系統色名とPCCS値が書き出せるようになっていました。

以下、慣用色対策として、私がやったことを書き出してみたいと思います。

1.マインドマップを作った

「マインドマップ」とは、表現したい概念のキーワードやイメージを中央に置き、そこから放射状にキーワードやイメージを描き、つなげていくというもので、思考を整理し、発想を豊かにし、記憶力を高めるのに役立つとされています。

例えば、こちらは、色彩検定1級公式テキストの「グラスマンの法則」をマインドマップ化したもの。

このマインドマップを使って、系統色名に従い慣用色名を整理します。こうすることで、2・3級の別、和名・外来色名別に分断されることなく、色相別に全ての色を見ることができ、暗記しやすくなります。

マインドマップは、FreeMind(フリーマインド)という無料のソフトで、簡単に作れてしまいます。もちろん手描きでも構いません

2.各慣用色名の近似カラーカードを決めた

Webで過去の合格者の皆さんが公開してくれているPCCSとJIS慣用色名の対応表や、過去問の解答をもとに、憶えるべき各慣用色名の近似カラーカードを決めました。

「決めた」というのは、慣用色名によっては、近似しているカラーカードが複数ある場合があるからです。例えば、「藍色」であればdk18という人もあれば、d18という人もあり。これを全部暗記していては大変ですから、暗記する各色について、最大でも2つに絞ることにしました。

どう絞ったかというと、カラーカードの色とテキストの色見本が近いかどうか、慣用色名とカラーカードのマンセル値が近いかどうかを、自分で見て確認したのです。

最終的に、最も近似したカードをテキストに貼りました

3.PCCSの明度表や色相環の近似色の脇に、慣用色名を書き込んだ。

1級2次勉強を始めた直後、何をしていいのか分からないときに、とりあえず2級テキスト巻末の明度表、3級テキスト巻末の色相環にカラーカードを貼りました。そして、その脇に、近似している慣用色名を書き込みました。

4.自作の等色相面を作り、近似色の脇に慣用色名を書き込んだ。

偶数番号の色相の等色相面を、カラーカードを使って自作し、カラーカードの脇に近似している慣用色名を書き込みました。

5.暗記カードを作った

(表)鴇色 (裏)明るい紫みの赤 lt24+

という具合に、122色について全て作ります。文字だけなので、最初はなかなか正解できず苦しいですが、上記1〜4で作ったものを何度も眺めているうちに、正答率が上がってきます。

以上、私のJIS慣用色名対策でした。色相別、明度別、彩度別という具合に、さまざまな角度から色を見るのがポイントのようです。

さて、これら必須事項の暗記が進んできたところで、11月末。1次の合格通知が届きました。

この時点で再び、過去問を何も見ないで解いてみるということをしてみましたが、箸にも棒にも…という状態ではなくなっていました。そして、ひととおり解いてみたあと、過去の問題を分析してみました。

次回は、過去問の分析から分かった、色彩検定1級2次試験の出題傾向です。

* 第4回に続く

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