色の同化

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色の同化の意味とは

ある色が他の色に隣接しているとき、その隣接した色に同調して見える現象を色の同化効果といいます。

カラーコーディネーター3級公式テキストでは、「背景色とテスト色との差が弱まって、あるいは同調する方向で見える現象」と解説されています。この場合の「テスト色」とは、まあ柄や模様のようなものだと理解してください。

よく例として出されるのが、赤い網の袋に入ったミカン。ミカンの色が網の赤色に近づいて見えるため、より赤みがかったオレンジ色に見えます。

イメージ図を作ってみました。aのオレンジ色と、bのオレンジ色はまったく同じ色(ともにカラーコードでいうと#FFCC00)なのですが、bのオレンジ色の方が赤っぽく見えませんか?

色の同化効果のイメージ図

色の同化は、隣接した色どうしの面積がほぼ同じで、両者が小さいときに起こります。例えば、細かいチェックやストライプ、ドット模様など。これらのパターンで配色をするときには、同化が起こることを計算に入れて色を選ぶことが必要となります。

なお、テレビや印刷で用いられる「併置混色」と同化の違いは、個々の色が、識別できるかどうかです。併置混色では、個々の色の点が微小で単独では識別できず、混ざり合った状態で知覚されるのに対し、同化の場合は個々の色をはっきり知覚することができます。

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理解度クイズ(正解は記事下)

ミカンを入れる網の袋。より赤く見せるのに効果的なのはどちらの色?
A)赤
B)緑


理解度クイズの正解:A)赤

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