加法混色

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加法混色の意味とは

加法混色とは、色と色を混ぜた結果が、もとの色より明るい色になる混色のことをいいます。これは色のついた光を混ぜ合わせたときに起こります。

テレビ画面やパソコンのディスプレイなど、発光体で色を表現するものの色は、この加法混色によるものです。光の三原色と呼ばれる赤 (R) 、緑 (G) 、青 (B) の3色を組み合わせて色を表現するのですが、赤と緑を混ぜると黄に、緑と青を混ぜると青緑に、青と赤を混ぜると赤紫に、赤と緑と青を全部混ぜると白になります。

RGB
RGB(フリーグラフィックソフトPixiaより)
photo credit: williamcromar via photopin cc

全部混ぜると白になるというのが、どうも実感できないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。絵の具やインキは、混ぜれば混ぜるほど色が暗くなりますものね(混ぜた結果、もとの色より暗くなる混色を「減法混色」といいます。詳しくは、別にページを設けて解説いたします)。

加法混色を実感するのにもっとも手っとりばやいのは、赤と緑と青(RGB)で色が表現できる画像編集ソフトをさわってみることではないかと思います。例えばこちらは、「Pixia(ピクシア)」というフリーグラフィックソフトのカラーを調節するパネルなんですが、右上のバーを調節してRGBの値をそれぞれ最大にした結果(全部混ぜた状態)、白が作れることが分かります。

PixiaのカラーパネルでRGB値を最大にして白を作った状態

また、加法混色の結果は、色度図でも見ることができます。

色度図
色度図
By User:PAR (Own work) [Public domain], via Wikimedia Commons

2色の加法混色の結果を色度図から知るのは簡単です。混色された色は、もとの2色の色度図上の位置を結んだ直線上に来るからです。混色された色の直線上の位置がどこになるかは、もとの色の混合の比率によります。

RGBの3色を混ぜ合わせた結果は、色度図上のRGBが位置する点を結んだ三角形のどこかに位置するようになります。この色度図上の三角形を、加法混色の色再現域といいます。

* 「色彩の科学」をもっと読む

理解度クイズ(正解は記事下)

赤・緑・青の三色の光を混ぜると何色になる?
A)黒
B)白
C)黄


理解度クイズの正解:B)白

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