鏡映色

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鏡映色の意味とは

鏡映色とは、磨かれた床や水面といった鏡面に映ったものの色の見え方です。ドイツの心理学者デビッド・カッツ (David Katz) が分類した9つの「色の見えのモード」のひとつ。

床や水面に映った対象物の色は、対象物の色そのままではなく、床や水面そのものの色の背後にあらわれるように見えます。

例えば、砂浜の水たまりに映ったものの色は、砂の色に影響されて、グレーがかって見えますし、

鏡映色の例 1
鏡映色の例 1
photo credit: Juan R. Martos via photopin cc

石畳の上の水たまりに映ったものの色は、石の色や目地の色の影響を受けます。

鏡映色の例 2
鏡映色の例 2
photo credit: loop_oh via photopin cc

この点、本物の鏡や、本物の鏡と同じ役割を果たす面に映ったものの色は、ものの本来の色と変わらないので、鏡映色とは言わない模様。

鏡の役割を果たす水
鏡の役割を果たす水
photo credit: Nuria MV via photopin cc

窓ガラスや陶磁器、浅い水たまり、ワックスがかかった木の床、磨かれた石の床などに映った像の色をイメージしていただければと思います。

なお、カッツの色の見えのモードは、鏡映色の他に表面色、面色、空間色、透明面色、透明表面色、光沢、光輝、灼熱があります。これらについては、それぞれ個別にページを設けて解説いたします。

* 「色彩と心理」をもっと読む

理解度クイズ(正解は記事下)

「鏡映色」の例として最も不適切なのは( )に映った像の色である
A)磨かれた石の床
B)石畳の水たまり
C)鏡


理解度クイズの正解:C)鏡

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