アイソメタメリックマッチ

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アイソメタメリックマッチの意味とは

アイソメタメリックマッチとは、ある色と他の色の分光反射率が一致していて、両者の色が同じに見える状態にあること、また、両者の分光反射率を一致させて、同じ色に見えるようにすることです。

色見本(イメージ画像)
色見本
photo credit: Ryan Dickey via photopin cc

日本語訳はまだ確定していませんが、「完全等色」「絶対等色」などと呼ばれます。

アイソメタメリックマッチは、製品の色を見本に合わせたいときや、被写体とそれを再現した画像(写真など)から受ける印象を同じにしたいときに、最も望ましい状態とされています。

しかし、色の分光反射率を一致させるというのは、とても難しいことです。というのも、分光反射率は、使用する材料や染料、塗料、それから観察する照明などの条件によって異なるんですよね。

製品の場合は、見本と同じ材料を使うことによって、できないこともないようですが、被写体と画像の場合は、例え観察条件を同じにすることができても、実物と紙またはモニタの上の色という違いを克服することはできません。

なので、現在のところ、被写体と再現画像の間のアイソメタメリックマッチは不可能とされています。また、製品の場合も、常に見本と同じ材料を用いるのは、コスト的に難しい場合が多いようです。

そこで利用されているのが、メタメリックマッチ(条件等色)です。

メタメリックマッチとは、分光反射率は異なるけれども、観察条件が同じであれば、人間の目には同じ色に見える状態のことです。製品の場合は、同じ光源の下で色を測定したときに、三刺激値が同じであれば同じ色になっているとみなすようです。

一方、被写体と再現画像の場合は、そもそも条件を揃えることが難しいので、あくまでもメタメリックマッチを「目標に」、被写体の色を忠実に再現できるよう頑張っているというのが、現状のようです。

* 「色彩と心理」をもっと読む

理解度クイズ(正解は記事下)

アイソメタメリックマッチを日本語で言うと?
A)完全等色
B)条件等色
C)等色関数


理解度クイズの正解:A)完全等色

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