アブニ―現象

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アブニ―現象の意味とは

アブニ―現象とは、ある色刺激の主波長、および輝度を一定に保ったまま、純度を下げた時に、色相の見えに変化が起こる現象です。

白色光(イメージ画像)
白色光
photo credit: Karmalize via photopin cc

東商のカラーコーディネーター2級公式テキスト(第3版)では、「単色光に白色光を混ぜていくと、単に色が薄く(彩度が低く)なるだけだと想像されるが、実際には純度の変化に伴い、色相も変化して見える」という旨の解説がされています。

ただ、具体的にどう変化して見えるかということについては、テキストには色度図が示されているんですが、これがいまいち分かりにくいんですよね。

そこで、第2版テキストを参照しますと(第2版では「アブニーシフト」と表記されていますが、「アブニー現象」と意味は同じです)、「光の色が白っぽくなると、シフトは長波長側に起き」という解説がありました。

これによると、純度が下がると、色相が赤っぽく見えるということになります。

ただし、純度が下がっても、色相の見えが変わらない色があります。波長577nm付近の黄色がそれで、「不変点」と呼ばれます。

なお、一般にアブニー現象は、色光に白色光を混ぜたときの現象として説明されていますが、絵の具や塗料でもこの現象は見られるようです。ですので、有彩色の塗料に白を混ぜて薄い色にするときは、色みの変化に注意する必要があります。

* 「色彩と心理」をもっと読む

理解度クイズ(正解は記事下)

アブニ―現象の不変点の波長は何nm(ナノメートル)? A)555
B)474・506・571
C)577


理解度クイズの正解:C)577

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