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麻の意味とは

麻は、植物に含まれている繊維の総称で、代表的なものには、「リネン」「ラミー」「ジュート」「ケナフ」「ヘンプ」「サイザル麻」などがあります。天然繊維の中では最も強靭で、水にぬれるとさらに強くなります。

麻布
麻布
photo credit: Texture Time via photopin cc

このうち、日本で「麻」の名称で流通させてよい繊維は、「リネン(亜麻)」「ラミー(苧麻)」のみ。これらは、衣類や寝具、カーテン、蚊帳(かや)などに用いられます。吸湿性の高さと、さらりとした肌触りが特徴で、日本では涼しげな夏の素材というイメージが強いのではないでしょうか。

麻の服
麻の服
photo credit: 190.arch (aka mamma190) via photopin cc

色は、亜麻(あま)が黄みがかったベージュ(『亜麻色の髪の乙女』という歌で知られる「亜麻色」はこの色です)で、苧麻(ちょま)が白。質感は、繊維が細い亜麻の方がスムーズですが、どちらも上品な光沢を持っています。

難点として、染色性があまりよくなくムラが出やすいこと、シワになりやすいことが挙げられますが、それらの性質が味となる用い方をする場合には、長所と言えるかもしれませんね。

亜麻と苧麻以外についても少し触れておきましょう。

「ジュート」を使った織物は、ベージュ色のざっくりとした質感が特徴で、コーヒーや穀物の袋などに用いられます。ナチュラルなイメージを表現するのにぴったりの素材で、エコバックなどに用いられます。

ジュート
ジュート
photo credit: anitakhart via photopin cc

「ヘンプ」は、エコロジーな素材として自然志向の人々に人気の素材で、衣類などに用いられます。日本語では「大麻(たいま)」。古来、日本で「麻」として用いられてきたのはこのヘンプなのですが、大麻取締法の影響で、現在では、ごく一部の地域のみの生産となっています。

大麻
大麻
photo credit: Edward the Bonobo via photopin cc

「ケナフ」「サイザル麻」は、カラーコーディネーター1級(商品色彩)公式テキストでは、木質系材料として扱われている素材です。それぞれ別に項目を設けて詳しく解説いたします。

ケナフ
ケナフ
photo credit: Vietnam Plants & The USA. plants via photopin

サイザル麻
サイザル麻
photo credit: The Advocacy Project via photopin cc

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理解度クイズ(正解は記事下)

ヒット曲『亜麻色の髪の乙女』で知られる亜麻色(あまいろ)ってどんな色?
A)オレンジに近い茶色
B)黄みがかったベージュ
C)緑みを帯びた黒


理解度クイズの正解:B)黄みがかったベージュ

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