可読性

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可読性の意味とは

可読性(かどくせい)とは、文字や数字・記号の意味の理解のしやすさのことです。

よく似た言葉に「可視性(かしせい)」がありますが、可視性が対象物の発見のしやすさ(探しているときにぱっと見つかるかどうか)を問題にしているのに対し、可読性は、すでに発見した対象物の持つ情報がすんなり理解できるかどうかを問題にしています。

可読性が特に要求されるのは、駅やさまざまな施設の「出口」「関係者以外立入禁止」「駐輪禁止」など案内表示における文字や数字・記号です。一般的には、地色(背景)と文字色の明度差を大きくすると可読性が高くなるといわれています。

可読性が高い色の組み合わせの例を上げてみました。駅の出口の表示などで見られる黄色(明度が高い)の背景に黒い(明度が低い)文字の組み合わせです。

可読性が高い色の組み合わせの例

背景の明度を下げてみました。上と比較して、すんなり読むことができませんよね。

可読性が低い色の組み合わせの例(背景の明度が低い場合)

背景の明度が高くても、文字の明度もやはり高い場合(この場合は文字が白)は、やはり可読性は低くなります。

可読性が低い色の組み合わせの例(背景の明度は高いが文字の明度も高い場合)

可読性を高めるには、背景と文字の明度差を大きくすると憶えておいてください。

なお、可読性と同様、すでに発見した対象物の持つ情報の理解のしやすさを表わす言葉に「明視性(めいしせい)」がありますが、これは対象物のうちの図形の理解のしやすさのことです。

可読性と明視性の違いは、カラーコーディネーター検定や色彩検定で問われますので、しっかり押さえておきましょう。明視性については、別途ページを設けて解説いたします。

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理解度クイズ(正解は記事下)

案内表示の文字を読みやすくしたいと思います。ふさわしい文字の色と地の色の組み合わせはどれでしょう?
A)文字-白×地-黄
B)文字-黒×地-黄
C)文字-黒×地-カーキ


理解度クイズの正解:B)文字-黒×地-黄

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