納戸色(なんどいろ)

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納戸色(なんどいろ)とは、藍染めの青をあらわす江戸時代の色名です。

その由来については、納戸(屋内の物置部屋)の暗がりの色であるという説、たくさんの藍染めを納戸に収納していたからという説など、さまざまなものがあります。

「納戸」から、何となく茶色を想像しがちですが、青系の色であることに注意。

系統色名でいうと「つよい緑みの青」で、マンセル値は 4B 4/6です。

画像は、納戸色の色見本に近い外壁。納"戸"色なので、ドアの色で見つけたかったのですが、残念ながらこれほどジャストな色のドアは見つかりませんでした。

納戸色の外壁
納戸色の外壁
photo credit: Dade Freeman via photopin cc

と、ここで、画像とマンセル値を見比べて、違和感を憶えた方もいるのではないでしょうか。

というのは、「B」はマンセル色相の「青」を表します。

そして、マンセルシステムにおいては、色相記号の前に付ける数字は、10段階で「5」に近いほど、その色相らしい色になるはずです。

なので、色相「4B」の納戸色は青らしい青ということになりそうですが、納戸色は、青というより青緑。

なぜ、そういうことになるかというと、マンセルシステムの「青」は、私たちが想像する「青らしい青」より緑寄りの色だから。

マンセルシステムにおいては、「青らしい青」は「PB(青紫)」に属することにご注意ください。ちなみに、コバルトブルーのマンセル色相は、3PBです。

理解度クイズ(正解は記事下)


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B)
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