縹色(はなだいろ)

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縹色(はなだいろ)とは、藍染めの代表的な色を表わす色名で、奈良時代から用いられてきた古い色名です。

「縹」は「漂」から転じたもので、糸が藍汁の中を漂うという意味があるそう。

同じ藍を由来とする色名でも、漂うというだけあって、先日ご紹介した、藍瓶を覗く(少しくぐらせる)という意味の色名「瓶覗(かめのぞき)」の色と比べると、かなりしっかりとした青です。

系統色名は「つよい青」で、マンセル値は 3PB 4/7.5。「藍色(2PB 3/5)」より紫寄りで、鮮やかな色です。

縹は、中世には「花田」とも書かれ、そこから花色という色名が生まれたそうです。

花色は、ツユクサの花のような色だったということで、画像はツユクサにしようかなとも思いましたが、JIS慣用色名には露草色(3PB 5/11。縹色と色相は同じで、明度と彩度が高い)がありますので、ツユクサはそこにとっておくことにしました。

最終的に選んだ画像は、藍由来であることを思い出せるよう、ブルーデニムの作業着です。真ん中のツナギの色が最も縹色の色見本に近いと思われます。

縹色のデニム
縹色のデニム
photo credit: Emmaline via photopin cc

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