オートクチュール

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オートクチュールの意味とは

オートクチュール(haute couture)とは、フランス語で「高級仕立服」の意味で、パリ・クチュール組合(通称「サンディカ(syndicat=組合)」)の基準にかなった高価なオーダーメイドの一点ものの服を指します。

サンディカには、あのシャネル、クリスチャン・ディオール、ジバンシー、ゴルチエ・パリなどが加盟しています。これらのメゾンとともにオートクチュール・コレクションに参加するジョルジオ・アルマーニ・プリヴェやヴァレンティノ・ガラヴァーニなどのブランドが制作する服、及びブランドそのものを指して「オートクチュール」と言うことが多いようです。

シャネル
シャネル
photo credit: paulancheta via photopin cc

クリスチャン・ディオール
クリスチャン・ディオール
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ゴルチェ
ゴルチェ
photo credit: Mayu ;P via photopin cc

ジバンシー
ジバンシー
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アルマーニ
アルマーニ
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サンディカの歴史は、1868年に遡ります。当時、パリに乱立していた高級仕立て店を、シャルル・フレデリック・ウォルトが「フランス・クチュール組合」として組織化しました。それをポール・ポワレが改組して現在に至るそうです。

サンディカの設立により、それまでデザイナーが客の希望を聞きながらデザインをする服作り(今日で言う「オーダー」に近い)が、デザイナーの創作物を顧客に合わせて仕立てるデザイナー主導の服作りへと転じ、オートクチュールの芸術的価値やデザイナーの社会的地位も大いに高まりました。

オートクチュールは、最高の素材を用い、熟練した職人の手仕事(全て手縫い、手編み)によって仕立てられるため、非常に高額で、シンプルなスーツでも1着数百万円すると言われています。

そのため、顧客は上流階級や富豪に限られますが、毎年1月と7月にパリで開催されるオートクチュール・コレクションの模様はメディアを通じて世界中に発信され、その洗練されたデザイン、色彩、舞台演出などはファッション・デザイン界に大きな影響を与えています。

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理解度クイズ(正解は記事下)

オートクチュール・コレクション参加ブランドについて確実に言えるのは?
A)フランスのブランドである
B)フランス人デザイナーがいる
C)パリ・クチュール組合の基準を満たしている


理解度クイズの正解:C)パリ・クチュール組合の基準を満たしている

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