シネモード

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シネモードの意味とは

シネモードとは、映画の影響を受けたファッションのことです。スクリーンモードともいいます。

カラーコーディネーター検定や色彩検定では、この用語、1950年代の日本のファッションの流行という文脈で語られます。カラーコーディネーター検定では3級、色彩検定では1級の出題範囲です。

両検定の公式テキストで例として挙げられているのは、「モーニングスターブルー」。1958年の映画『初恋(原題:Marjorie Morningstar)』で、ナタリー・ウッド演ずるマージョリー・モーニングスターが着ていたドレスの色を模した緑みの青の色名です。レナウンが命名し、婦人服を中心にキャンペーンが展開されました。

ナタリー・ウッドさんとはこの方。ジェームス・ディーンの『理由なき反抗』にも出演していた女優さんです。きれいな人ですねー。

ナタリー・ウッド
ナタリー・ウッド
photo credit: Film Star Vintage via photopin cc

が、残念ながら、ブルーのドレス着用の画像は見つかりませんでしたので、近い色の写真を。1950年代の英国アルフレッド・ミーキン社のティーセットとのことですので、こういった色は、イギリスでも同じ時期に流行していたのかもしれませんね。

アルフレッド・ミーキンのティーセット
アルフレッド・ミーキンのティーセット
photo credit: H is for Home via photopin cc

他のシネモードの例としては、以下のようなものがあります。

  • 『赤い靴』(原題 The Red Shoes, 1948年イギリス ※日本公開は1950年)から赤が流行
  • 『赤と黒』(原題 Le Rouge et le Noir, 1954年フランス・イタリア合作)から赤と黒の配色が流行
  • 『黒い稲妻』(原題 Der Schwarze Blitz, 1958年ドイツ)から黒が流行

以上は、カラーコーディネーター3級公式テキストに挙げられていたものです。

このうち、色彩検定1級公式テキストで触れられているのは『罪と罰』のみ。どうやら検定試験的には、シネモードはモーニングスターブルーと、単色の赤、黒、または赤と黒の配色を押さえておけばよいようですね。

ということで、おそらく50年代のファッションではありませんが、クラシカルな雰囲気の赤と黒の配色のファッション写真を貼っておきます。シネモードの色を、このページでしっかり印象に残していってくださいね。

赤と黒の配色
赤と黒の配色
photo credit: ...love Maegan via photopin cc

* 「色彩と文化」をもっと読む

理解度クイズ(正解は記事下)

レナウンが映画『初恋』のヒロインから名前を取り、キャンペーンを展開した色の名前は?
A)ミッドナイトブルー
B)モーニングスターブルー
C)ナタリーブルー


理解度クイズの正解:B)モーニングスターブルー

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