トーナル配色

new 検定試験対策はコチラ → カラーコーディネーター検定 色彩検定

トーナル配色の意味とは

トーナル配色とは、濁色系トーンでまとめた配色のことです。濁色のことを英語で 「tone(トーン)」といいますので、「濁色の」は「tonal(トーナル)」というわけ ですね。

「濁色(だくしょく)」というのは、トーン区分図でいうと真ん中あたりのトーン の色。文字通り濁った、くすんだ感じの色で、「中間色」とも呼ばれます。

トーナル配色の色見本
トーナル配色の色見本

トーナル配色は、色彩検定2級テキストでは「中間色の配色」と定義されていて、ト ーンは、PCCSのsf(ソフト)、d(ダル)、ltg(ライトグレイッシュ)、g(グレイ ッシュ)の四つから選ぶ、とはっきり書かれています。

PCCSにおける濁色
PCCSにおける濁色

これ、非常にわかりやすいですね。色彩検定を受験する皆さんは、「トーナル配色 」と言われたら、迷わず sf、d、ltg、g のトーンから色を選びましょう。明度は中、 彩度は中〜低の領域。

他方、カラーコーディネーター検定2級テキストでは、「濁色系」とあるのみで、ト ーンは指定されていませんが、配色見本では mg(ミディアムグレイッシュ)のトーン が使用されています。

CCICにおける「濁色」はst(ストロング)からoD(オフダークグレイ)までかなり 幅があるのですが、だいたい、mg とその周辺のsf(ソフト)、dl(ダル)、lg(ライ トグレイッシュ)、dg(ミディアムグレイッシュ)あたりのトーンを使った配色だと考 えておけば間違いないかと。

CCICにおける濁色
CCICにおける濁色

むしろ、カラーコーディネーター検定においては、トーンより「草木染めを思わ せるナチュラルなイメージ」「エスニック」「東洋的」というキーワードを抑えて おくことが必須だと思われます。

トーナル配色の例
トーナル配色の例
photo credit: catchesthelig ht via photopin cc

なお、トーナル配色では、使用する色相や、色同士の色相差は特に決められていま せん。表現したいイメージに合わせて、自由に選びましょう。

ただ、どんな色を選んでも、トーンのイメージが前面に出るのが、こトーナル配色 の特徴。「穏やか」「落ち着いた」「控えめな」などの言葉で形容されるのがふさわし い配色となります。

トーナル配色の例 2
トーナル配色の例 2
photo credit: Anguskirk via photopin cc

* 「色彩調和と配色」をもっと読む

理解度クイズ(正解は記事下)

トーナル配色のイメージとして、最も不適切なものは?
A)ナチュラル
B)東洋的
C)華やかな


理解度クイズの正解:C)華やかな

このページのトップへ▲

ブログパーツ