明清色

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明清色の意味とは

明清色(めいせいしょく)とは、ある色相のうち最も鮮やかな色である「純色(じゅんしょく)」に、白のみを加えた色のこと。アメリカの色彩学者ビレンの分類では、「ティント(tint)」といいます。

白を加えると、明度が上がります。鮮やかさは失われますが、くすみや濁りはありません。なので明清色と呼ばれます。一般に「ペールカラー」「ライトカラー」「パステルカラー」などと呼ばれる色は、明清色に分類される色です。

色名でいうと、ベビーピンク、クリームイエロー、シャトルーズグリーン、スカイブルーなど。

明清色の例
明清色の例

ちなみに、白を取り除いて、それぞれの色相の純色を表したものがこちら。色相は同じでも、全く印象が異なります。

純色の例
純色の例

CCICのトーン区分図でいうと、右側の頂点(vv)が純色で、上側の右下がりの辺に沿ったトーンの色、すなわちoW(オフホワイト)、vp(ベリーペール)、pl(ペール)、lt(ライト)、vh(ビビッドハイ)が明清色です。

CCICにおける明清色
CCICにおける明清色

PCCSにおいても、上側の右下がりの辺に沿ったトーンの色が明清色。トーン名で言うと、b(ブライト)、lt(ライト)、p(ペール)です。

PCCSにおける明清色
PCCSにおける明清色

一般に、明清色に属する色には、「明るい」「さわやかな」「軽い」「若々しい」などのイメージがあるとされています。また、同じ明清色の中でも、ビビッドに近いか白に近いかでイメージが異なり、ビビッドに近いほど陽気で健康的、白に近いほど女性的でかわいい印象となります。

ビビッドに近い明清色
ビビッドに近い明清色
photo credit: Lori Greig via photopin cc

白に近い明清色
白に近い明清色
photo credit: Angelina Cupcake via photopin cc

これに対して、等色相断面の下側の右上がりの辺に沿った色(PCCSで言うと dkg、dk、dp)を、「暗清色(あんせいしょく)」といいます。

暗清色の例
暗清色の例

こちらは純色に黒のみを加えた色で、「深い」「充実した」「男性的な」などのイメージがあります。暗清色については、別にページを設けて解説していますので、あわせて確認しておいてくださいね。

暗清色

* 「色彩調和と配色」をもっと読む

理解度クイズ(正解は記事下)

次のトーンのうち、明清色とは言えないものはどれ?
A)ライト
B)ブライト
C)ソフト


理解度クイズの正解:C)ソフト

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