セパレーション

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セパレーションの意味とは

セパレーションとは、曖昧な配色を明瞭に見せるため、または高彩度の色を組み合わせた際に生ずるぎらつきを防ぐために、色と色の間に無彩色または金属色を挟み込む技法のことです。セパレーション(separation)は英語で、「分離」を意味します。

曖昧な配色を明瞭に見せるためのセパレーションは、彩度が低く、明度がほぼ同じ色どうしの配色、例えばベージュと淡いピンクを組み合わせる時などに使われます。以下は、ベージュと淡いピンクを並べた配色例。やさしい印象ですが、ぼんやりしているとも言えます。

明度差の小さい配色(ベージュと淡いピンク)

そんな時は、色と色の境界に、暗いグレーをセパレーションとして配します。すると、明快で引き締まった印象になります。

セパレーションの具体例1

他方、ぎらつきを防ぐためのセパレーションは、例えば、以下のような補色の関係にある鮮やかな色どうしを組み合わせる際に用います。

以下は、鮮やかな緑とピンクを組み合わせたところ。色と色の境界がぎらついてイライラしませんか?

グレアの例(鮮やかな緑とピンク)

こういった不快なぎらつきを「グレア」といいます。セパレーションは、グレアを解消するために有効。明るいグレーを挟み込んだところ、ぎらつきが治まり、すっきりしました。

セパレーションの具体例2

このように、セパレーションには、配色をすっきりした印象にし、見やすくする効果があります。例えば、黒い地に書かれた赤い文字を白でふちどるのもセパレーションの一種です。

セパレーションの具体例3

ポイントは、もとの配色と明度差のある色を用いることです。ファッションコーディネートや、ポスターやパッケージのデザインなどで色と色を組み合わせたとき、何かすっきりしない、見えにくい、という場合に、ぜひ試してみてください。

* 「色彩調和と配色」をもっと読む

理解度クイズ(正解は記事下)

ベージュと薄いピンクの間のセパレーションとして最も効果的な色は?
A)白
B)チャコールグレー
C)ベビーブルー


理解度クイズの正解:B)チャコールグレー

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