ドミナントカラー配色

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ドミナントカラー配色の意味とは

ドミナントカラー配色とは、ある色相に支配された配色のことです。

「ドミナント(dominant)」とは「支配的な」「優勢な」という意味。 例えば、夕焼けに染まった風景が全体的にオレンジがかって見え、昼間は雑然と見えた風景が、統一感があるように感じられた経験はありませんか?

夕焼けに染まる風景
夕焼けに染まる風景
photo credit: RickC via photopin cc

その状態を、色相のドミナントといい、それを配色に応用したのがドミナントカラー配色です。同一色相で、異なるトーンを使用した配色が典型。

ドミナントカラー配色1
ドミナントカラー配色1

ただし、統一感がある場合は、同一色相でなくても隣接・類似色相まで色の使用が許容される、と色彩検定2級公式テキストには書かれています。

ドミナントカラー配色2
ドミナントカラー配色2

しかし、この点、カラーコーディネーター2級テキストのドミナントカラー配色の解説には、「色相をさらに幅広くとり、暖色系や寒色系の色相でまとめるといったことも多い」という記述がありまして。

悩ましいところですが、検定試験的には、ドミナントカラー配色に使うのは類似色相までと憶えた方が無難かもしれません。

他にドミナントカラー配色で悩んでしまうポイントには、同じく同系色相・トーン違いの配色である「トーンオントーン配色」との区別をどうするのか、ということがありますが、これはどうでしょうか(以下、同一・隣接・類似色相をまとめて「同系色相」と言うことにします)。

色彩検定2級と、カラーコーディネーターの公式テキストのトーンアンドトーン配色の色見本は、いずれもライトトーン×ダークトーンのような、コントラストのある二色配色が中心です。

トーンアンドトーン配色
トーンアンドトーン配色

一方、ドミナントカラー配色の配色見本はいずれも四色以上で、配色全体が、色相から受ける印象で支配されています。そして、色彩検定のテキストには、「3色以上の配色において、まとまりがつかないときなどに統一感を与える手法」という記述が。

ということで、検定試験的には、

  • 基本的に二色配色でコントラスト感が大きい→トーンアンドトーン配色
  • 三色以上の配色で、全体的にまとまりがある→ドミナントカラー配色

という理解でいいのではないかと思います。トーンアンドトーンについては、別にページを設けて、詳しく解説します。

* 「色彩調和と配色」をもっと読む

理解度クイズ(正解は記事下)

ドミナントカラー配色の例として、適切なのは(PCCSで)?
A)v8-lt8-b8-sf8
B)lt2-lt8-lt14-lt20


理解度クイズの正解:A)v8-lt8-b8-sf8

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