カラーオーダーシステム

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カラーオーダーシステムの意味とは

カラーオーダシステムとは、国際色彩学会の定義によると「物体色を順序良く配列し、合理的な方法または計画で標準化した表色体系」のことです。

と言われてもいまひとつピンとこないですよね。

なので、もう少しかみくだいて説明しますと、カラーオーダシステムとは、私たちの感じることができるさまざまな色を、色見本などの見える形にして、赤から紫、白から黒、さえた色から鈍い色という具合に、ある基準をもって分類し、順番に並べたものです。

各色には、番号や記号が振られており、その番号や記号を言えば、いつでも誰でも同じ色を指定することができます。

なんでそんな面倒なシステムを作ったかというと、例えば工業製品なんかを作る場面で、「ピンク」などの色名で色を指定すると、発注する人と作る人、それぞれがイメージする「ピンク」が違っていた場合に、困ったことになりますよね。

では、ということで、もう少し細かく「鴇色(ときいろ)」と指定したとしましょう。しかし、受け手が「鴇色」を知らなければ、どの色を選んでいいものやらさっぱりです。

ちなみに、鴇色はこんな色。この写真の鳥の体色のような、紫がかった明るいピンクのことです。

鴇色
鴇色
photo credit: szeke via photopin cc

その点、カラーオーダシステムを用いて、例えば「マンセルの7RP7.5/8」という具合に色を指定すると、指定する人と受け手の間にギャップが生じる余地がありません。なので、カラーオーダシステムは、産業界やデザイン界で幅広く使われています。

そんなカラーオーダシステムには、いくつか種類がありまして、もっとも有名といえるのがアメリカの美術教師マンセルが考案したマンセル表色系。

マンセル表色系
マンセル表色系
photo credit: moleitau via photopin cc

あと、スウェーデンの国家規格に定められているNCS、それから日本で開発されたPCCSやCCICなどがあります。それぞれの詳細については、別に項目を設けて説明いたしますので、お楽しみに。

* 「色彩調和と配色」をもっと読む

理解度クイズ(正解は記事下)

スウェーデンの国家規格に定められているカラーオーダシステムは?
A)NCS
B)PCCS
C)CCIC


理解度クイズの正解:A)NCS

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