カマイユ配色

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カマイユ配色の意味とは

カマイユ(camaieu)とは、フランス語で、単色の明暗のみで描いた浮き彫りのような効果をもつ絵画を意味する言葉です。

また、レリーフが施された単色の宝石や貝殻に見られる色調のこともカマイユといいます。

カメオ
カメオ
photo credit: Kotomi_ via photopin cc

こういった絵画やレリーフの微妙な色調の変化を配色技法として採り入れたのが、カマイユ配色です。色相やトーンがほぼ同じで、ぱっと見同じ色に見えるほど微妙な違いしかない色どうしの組み合わせ。

ダマスク織
ダマスク織
photo credit: jypsygen via photopin cc

ファッションでは、ほぼ同じ色の異素材の組み合わせ(例えばベロアとサテン、表革とスウェードなど)などによって実現されることがあります。

異素材の組み合わせ
異素材の組み合わせ
photo credit: mharrsch via photopin cc

組み合わせる色の関係について、もう少し専門的に言えば、同一または隣接色相で、同一または類似トーンとなります。

ピンクを使ったカマイユ配色の例を示してみました。左の図は、色相が同じでトーンが少し異なる色どうし、右の図は、トーンは同じで色相が少し異なる色どうしの組み合わせです。

ピンクを使ったカマイユ配色

もう少しトーンや色相が異なる色どうしの組み合わせを、カマイユ配色という場合もありますが、そういった組み合わせについては「フォカマイユ配色」というまた別の配色名があります。

どこで線引きをするかは、とても難しいのですが、とりあえず、カマイユ配色は、区別がつかないほど微妙な違いしかない色どうしの組み合わせと憶えておいていただければと思います。

* 「色彩調和と配色」をもっと読む

理解度クイズ(正解は記事下)

カマイユ配色ってどんな色の組み合わせ?
A)淡い色だけの組み合わせ
B)よく似た色どうしの組み合わせ
C)コントラストの強い組み合わせ


理解度クイズの正解:B)よく似た色どうしの組み合わせ

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