【カラコ2級】合格体験記第4回「どうする?過去問題」

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  1. 前回のおさらい
  2. 公式問題集収録の過去問は使えるか?
  3. 合格体験記をもっと読む

前回のおさらい

前回は、公式問題集を使った公式テキストの攻略法をご説明しました。いきなりテキストにがっつり取り組むのではなく、まずは問題集を見て、出題内容をテキストにマーキングするという方法です。私が2級を受験した際には、公式問題集掲載の過去問も使いました。しかし、現在は、その方法が通用しないということに気が付いたのです。第3回はコチラ

公式問題集収録の過去問は使えるか?

公式問題集掲載の過去問を使う勉強法が通用しないというのは、前回で書きました通り、2級テキストが全面改訂されたからです。2012年初めのことで、以降、2012年6月の第32回試験からは、改訂テキストにのっとった問題が出題されています

ところが、現在販売されている公式問題集に収録されている過去問は、第28回から第31回試験の4回分。すなわち、改訂前テキストにのっとった問題ばかりなのです。

さて、これらの問題がどこまで使えるか。問題集収録の過去問を見ながら、新テキストから該当箇所を探してみました。

例えば、過去問題例I第31回の第2問2-1の冒頭を見てみましょう。

「ドイツの社会学者[ア]は、「熟練の職人によって作られた手づくりの」とありますね。

正解は「アの語群」(1)ヴァルター・ベンヤミンなのですが、テキストのどこを探しても、そんな人は出てきません。

改訂版テキストでは、近現代デザインとカラーの歴史についての記述が丸ごと書き換えられており、ヴァルター・ベンヤミンについては触れられなくなっているのです。

ここで、一体、改訂によってテキストの記述がどのぐらい変わったのだろうと、新旧テキストを読み比べてみました。

結果、テキスト全体にわたって、ほぼ全面的に書き換えが行われており、旧テキストとまったく同じ記述が残っているのは、新テキスト第4章-3 P.165 の「色の差の測定と表示」だけだということが分かりました。

もちろん、変わらず掲載されている事項も多数あるのですが、表記が微妙に違っていたり、解説のされ方が変わっていたりして、テキストから該当箇所を探しだすのは、とても困難です。

そして、もちろん、カラーユニバーサルデザインなど、改訂版テキストで新しく追加になった内容はもちろん過去問にはありません。

なので、『カラーコーディネーター検定試験2級問題集 第3版』収録の過去問題例はいさぎよく切り捨てて、その分練習問題とテキスト読みに集中した方がいいのではないかという気がします。

ちなみに、2014年の夏頃だったと思いますが、東京商工会議所に電話をして、テキスト改定後の試験の問題を入手できないかを質問してみたところ、市販されている公式問題集に収録されている問題しか公開していないとの回答でした。

さて、ここでもう一度、勉強開始から1ヵ月半ばかりの流れを振り返ってみることにします。

繰り返しになりますが、私は、目標として設定した2011年12月の検定の約3ヵ月半前の8月半ばにテキストを購入して、カラーコーディネーター2級の勉強を始めました。

最初にやったのは、問題集の練習問題の出題箇所をテキストに反映させることです。

そうして、とっかかりを作ったテキストを読み、そして、問題集を解いてみて、解けなかった箇所はテキストを読み直し…という流れを何度か繰り返しました。

そして1ヵ月半ほどが経過した9月の末頃。けっこう理解が進んできて、自信を持って正解できる問題も増えてきました。

しかし、知識がうろ憶えであるにもかかわらず、問題に慣れてしまったために、何となく答えを導き出すことができるにすぎないという項目が、まだたくさんあったのです。

「これ、問題集とは違う形式で問われたら、答えられないんじゃなかろうか?」

そんな不安にかられつつ、何となくテキストと問題集を眺める日々。現実逃避でしょうか、なぜかゲームの「ソリティア」にはまってしまい、電車の中ではiPod Touchでソリティアばかりしていた時期も。

受験申し込みの締め切りがある10月に入ってもエンジンがかからず、しまいにこんなことまで考えるように。

「来年の6月に先送りしちゃおかな…」

しかし、幸か不幸か、状況がそれを許さなくなりました。先に述べましたテキスト改定のニュースが報じられ、受験を先送りすると、新しいテキストと、問題集を買わなければならなくなることが分かったのです。

テキストと問題集の合計価格は約7,000円。大きな出費です。勉強のための費用は家計から出ているので、亭主がいい顔をしないでしょう。これは何が何でも2011年12月実施の第31回試験に合格せねばなりません。

あわてた私は、ソリティアをiPod Touchから削除し、かねてからやろうと思いつつ、先送りにしていた勉強法を実行し始めました。テキストをカード化することです。

* 第5回に続く

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