【カラコ1級】合格体験記第3回「どうするの?このテキスト」

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  1. 前回のおさらい
  2. 1級受験に至るまで
  3. またしてもテキストに悲鳴
  4. 合格体験記をもっと読む

前回のおさらい

2009年12月の試験で3級に合格し、2011年に2級にチャレンジしましたが、あまりの難しさに挫折寸前…しかし、ちょうどその時期、2級テキストの改訂が発表になり。2011年12月の試験で合格しないと、テキストを買い替えないといけなくなることが分かったので、必死で勉強して合格しました。今回は、そこから1級受験に至るまでの模様をお届けしたいと思います。第2回はコチラ

1級受験に至るまで

無事に第31回試験で2級合格を決め、買わなくてもよくなったはずの改訂版テキストは、結局購入して、今、手元にあります。

なぜかというと、2級合格後、主人と私の間で「カラーコーディネーター独学合格塾」というWebサイトを作ろうという構想が持ち上がったからです。

Web サイトの内容は、2級と3級の内容を、対話形式で分かりやすく解説するというもので、それにあたって、新しい2級テキストが必要となったのです。また、新しく盛り込まれた「カラーユニバーサルデザイン」に興味があったということもありました。

しかし、この合格塾の企画は、結局お流れになりました。3月あたりから素材屋作品のリニューアルや、ロゴ作成の請負仕事、ボランティアの配色アドバイスなどでバタバタしているうちに、自然消滅したという感じです。

ボランティアの配色アドバイスというのは、ミサンガの配色を考え、適切な刺繍糸の色番号を指定するというものだったのですが、これは苦い経験となりました。

カラーコーディネーター2級の学習を経て、配色そのものには自信があったのですが、実際の糸はイメージしていたよりずっと彩度が低かったり、事務局の方にプレゼンがうまくできなかったり。

結局、事務局の方に「ピンとこない」という評価をいただき、お役御免となってしまったのでした。

ただ、この経験を機に、色の見え方が変わったのは収穫でした。以前は、カラーチャートやWeb色見本で色そのものだけを見ていたのが、素材感を伴って見えるようになったとでも言いますか。

その頃から、ブログにパッケージや商品の色の分析記事を書くことも、楽しくなってきました。3級合格後の記事と比べてみると、驚くほど自信たっぷりになっています。「ピンとこない」というダメ出しをされたことで、自信喪失してもよさそうなものですが、私の場合は、何かがふっきれたのかもしれません。

そして、こうなったら色の道を極めてみよう(というと、何やら怪しい響きですが)という気になったのでしょう。直接のきっかけは憶えていませんが、もろもろのバタバタが落ち着いた 2012年6月、ついに私はカラーコーディネーター1級受験を決意します。

またしてもテキストに悲鳴

カラーコーディネーター1級は、「ファッション色彩」「商品色彩」「環境色彩」の3分野に分かれていて、うち 1分野を選択して受験するという方式なのですが、私が選んだのは第2分野「商品色彩」

経営に役立つ色彩や、商品の色彩計画を主に扱う分野です。売れる商品の色のメカニズムを知ることで、もっと人の心をひきつけるイラスト素材やWebサイトが作れるようになると思ったので、それを選びました。

前述のブログに記録したところによると、おなじみのジュンク堂アクタ西宮店で、公式テキストと 2011・2010・2009 年の過去問が収録された過去問題集を買ったのが 2012年6月5日。

そして、2級3級のときに味わったような、テキスト購入後の後悔を、またしても味わうことになります。同日のブログにはこんな悲痛な叫びが。

テキストをパラパラめくってみたところ、色彩に関する調査の統計データとか、商品の素材となる木材や石材の種類一覧とか、「これをどう憶えろと?」と愕然とするような図表のオンパレードで・・・(汗)

そう、カラーコーディネーター1級商品色彩のテキストは、約320ページあり、しかもその1/3以上にあたる約120ページを、プラスチックや木材など素材についての無味乾燥な記述が占めているんです。

しかも、楽しみにしていた商品パッケージのデザインについては、少しのページしか割かれていません。私があまり興味がないクルマに関する記述は、やたら多かったりするのに。

どうすんのこれ…」と、ずっしりしたテキストを手に途方にくれたのを憶えています。

そして、過去問題集にも途方にくれました。だいたい、今回は受験しないファッション色彩と、環境色彩の過去問がもれなくついてくるというだけでも「なんか損したような…」という感じなのに、肝心の論述問題の模範解答例が載ってないのです。

ここで、カラーコーディネーター1級検定試験の概要を少し説明させていただきますと、2級・3級がマークシート方式の問題のみだったのに対し、1級では、そこに論述問題が加わります。

論述問題は、「ファッション色彩」「商品色彩」「環境色彩」の3分野に共通する問題と、分野固有の問題の計2問です。共通問題は制限字数200字で、分野固有の問題は500字。

過去問題集には、200字問題の方の模範解答例は掲載されているものの、500字の問題については、出題の意図と、これを書けば加点されるという採点のポイントが示されているのみなんですよね。

私は、論述形式の試験は苦手。大学の定期試験やレポートなんかも、お情けで「可」をもらうのがやっとでした。なので、お手本を真似るところから始めたかったのに、お手本がない。これはどうやって対策したものか…頭の中には「無理」という言葉しか浮かびませんでした。

しかし、すでにテキスト7,875円と問題集2,100円で合計約1万円を投資してしまった後です。いまさら受験をやめると言うわけにはいきません。

そこで、私はどうしたか。とりあえず、問題を先送りにしたのです。まあ、半年あれば、マークシート問題の対策をしているうちに何かが見えてきたり、Web を通じてよい情報が入ったりするかもしれませんし。平たくいえば「祈り」です。

ということで、とりあえず、3・2級のときと同様、テキストをざっと流し読みし、問題集の内容を、テキストにフィードバックをするということから始めました。

* 第4回に続く

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