ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション

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ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーションは、「店頭展示」という意味ですが、商品の単なる展示ではなく、店内の装飾や販売促進の役割を持つ展示を指す言葉です。ポイント・オブ・セールス・プレゼンテーションとも言います。どちらも略称は「PP」。

PPは、ビジュアル・プレゼンテーション(VP)、アイテム・プレゼンテーション(IP)、と並んで、マーチャンダイジング・プレゼンテーション(MP, 商品の計画的展示のこと)の一環とされています。

PPの位置づけ
PPの位置づけ

※MPは、MPS(マーチャンダイジング・プレゼンテーション・スタンダード)とも言われます。カラーコーディネーター検定テキストではMP、色彩検定テキストではMPSが用いられています。

こちらは、PPの一例。お客の手の届く位置に商品の実際的なコーディネイト例が示され、周囲に関連商品が置かれています。グレイッシュなカラーの商品が中心ですが、アクセントにビビッドカラーのアイテムを配して、誘目性を高めることも忘れていません。

PPの例
PPの例
photo credit: svacher via photopin cc

こちらは季節感を演出したPP。季節に合った雰囲気を作り出すことは、販売促進につながりやすいので、重要です。

ハロウィンのディスプレイ
ハロウィンのディスプレイ
photo credit: Yabby via photopin cc

さて、ここで、同じくMPの一環であるVP、IPとの線引きが難しいことがあるので、共通点や違いを整理しておきます。

まず、VP、PPは店舗や商品のストーリーを語る目的がある点が共通。ただし、VPは一般に規模が大きく(ショーウィンドーなど)、通行人までもを対象とする展示であるのに対し、PPは店内で、主に個別のアイテムを魅力的に見せる役割をする展示を言うようです。

次にIPですが、店内の展示であるという点は、PPとIPは同じ。異なるのは、PPには装飾や販売促進の目的がありますが、IPにはありません。

IPは、単に見やすい商品の展示という意味で、例えばこちらの画像の展示は、IPに当たると思われます。

IPの例
IPの例
photo credit: smcgee via photopin cc

ということで、このページは、PP(ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション)とは何かを解説しました。コーディネート例の画像と、季節のディスプレイ画像を記憶のフックとして、VP、IPとの違いを整理しておいてください。

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理解度クイズ(正解は記事下)

マーチャンダイジング・プレゼンテーションにおける「PP」の例として最も適切なのは?
A)畳まれ陳列された商品
B)ショーウィンドウのマネキン
C)季節のテーブルコーディネート例


理解度クイズの正解:C)季節のテーブルコーディネート例

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